3D構図
完成したモデルから商品画像を作成します。
- カメラ、フレームのスケール、照明、影、背景を設定します。
- 別の印刷デザインを表示するために必要なベース画像とレイヤーを生成します。
モックアップジェネレーター - 商品の紹介と販売
商品の表示方法を一度設定すれば、その後は新しい印刷デザインやカラーバリエーションを同じ方法で表示できます。モックアップジェネレーターはアングル、背景、画像を商品に適用する方法を保存します。これらの設定と、お客様の現在のデザインまたはDesignerで作成したデザインを組み合わせて、完成したモックアップを生成します。
選択したモデルで利用可能なジェネレーターを使うことも、Product GeneratorのMockupモードで独自に作成することもできます。以下では、使用例、3Dシーンや自分の写真の設定、マッピングのテスト、画像のダウンロード、WordPress + WooCommerceプラグインでの利用を紹介します。
スクリーンショットはAlter Productの実際のツールを示しており、一部は英語のインターフェースです。各画像はフルサイズで開けます。
ジェネレーターは商品の表示方法を保存します。完成したモックアップは、そのジェネレーターを使って作成した特定のデザインの画像です。
選択したモデルにモックアップジェネレーターがある場合は、すぐにProduct Designerで使用できます。Mockupウィンドウでアングルを選ぶと、現在のデザインの画像と色がプレビューに表示されます。
独自のジェネレーターを作成するには、Product Generatorでモデルのプロジェクトを開き、Mockupモードに切り替えます。準備済みのモデルと、画像を表示する面が必要です。独自の型紙、シミュレーション、モデルのマテリアルについては、別の3Dモデル作成ガイドで説明しています。
たとえば、明るい背景にTシャツの正面を配置します。次の印刷デザインでは、カメラ、照明、襟の輪郭を設定し直す必要はありません。DesignerでMockupを開くと、保存したジェネレーターが現在のデザインを同じ構図で表示します。
| 要素 | 役割 |
|---|---|
| 3Dモデル | 商品の形状とデザインを配置する面。同じモデルに、正面、側面、背面など複数のジェネレーターを設定できます。 |
| モックアップジェネレーター | 構図、背景、照明、パーツのマッピング、レイヤー。商品の表示方法を変えたいときに編集します。 |
| DesignerまたはCustomizerのデザイン | 画像、文字、選択した商品の色。デザインを変更すると、準備済みのジェネレーターで新しいモックアップを作成できます。 |
| ダウンロードしたPNGモックアップ | 特定のデザインとアングルの完成画像。商品紹介、カタログ、販促資料に使用できます。 |
調整したい内容に合わせて作業段階を選びます。ベース画像は、3D構図または写真へのフィッティングという2つの方法で作成できます。
完成したモデルから商品画像を作成します。
独自の商品写真を表示のベースとして使用します。
パーツの輪郭と、画像上での印刷デザインの表示を調整します。
構図は一度設定すれば、画像や色を変更するときにジェネレーターを繰り返し使用できます。
商品を表示する場所に合わせて、ジェネレーターの準備方法を選びます。構図と印刷デザインを変えることで、同じツールで以下の用途に対応できます。
まず目的を決めましょう。バリエーションの比較、ブランドらしいスタイル、自分の写真を使った商品画像などが考えられます。
明るい背景に、一定のスケールと柔らかな影でTシャツを配置します。新しい印刷デザインも同じアングルに反映されます。
コレクションの色、グラデーション、または独自の画像を背景に設定します。商品が準備したシーンになじむように、照明と影を調整します。
希望の配置で撮影したTシャツの写真がありますか?画像へのフィッティングでモデルを写真に合わせ、次の印刷デザインを重ねる準備をします。
お客様がCustomizerで画像、文字、色を変更します。モデルで利用可能なジェネレーターを使い、そのデザインの商品画像を作成します。
以下のアプリ画面では、同じフルーツ柄のデザインを2色の商品で表示しています。アングルは統一され、モックアップには印刷デザインと選択したTシャツの色の組み合わせが反映されています。
Inspectorでモデルを準備したら、Mockupモードに切り替えます。ここで、後から使う画像や商品バリエーションに共通する構図を設定します。
プロジェクトのモックアップパネルで自動作成を選択すると、正面、左側、右側、背面の4つのアングルを作成できます。「新規追加」で独自のアングルを追加し、名前や順序を変更することも可能です。各ジェネレーターは個別のフレームと設定を保持します。

3D構図では、商品を画像のベースとして配置します。カタログやブランドのスタイルに合わせて構図と照明を調整してください。
カタログでは、シンプルな背景と明確な商品のシルエットから始めてください。遠近による短縮のない落ち着いた表示には平行投影カメラが適しています。透視投影では立体的な形状をより強調できます。袖、商品の裾、影が収まる余白を確保してください。
床の影は商品を構図になじませ、壁の影は奥行きを生み出します。位置、サイズ、不透明度、柔らかさを個別に調整できます。露出とハイライト、中間調、シャドウのカーブで、細部の見やすさを取り戻せます。カタログ画像では印刷デザインを鮮明に保ち、Bloomや被写界深度はブランドイメージを伝えるアングルに合わせて調整してください。

画像へのフィッティングモードでは、独自のJPG、PNG、WebPを使用できます。重ねたモデルのカメラとスケール、不透明度、位置を調整します。衣類にはボーンツール、袖の位置のプリセット、半径と強度を指定できるソフト変形を利用できます。調整したフィッティングを使ってモックアップのレイヤーを生成します。
対応する衣類では自動リグを作成し、ボーンの移動、回転、長さを調整できます。ミラー設定で対称性を保ち、袖のプリセットで元の位置、少し下げた位置、体に沿った位置から作業を始められます。ソフト変形とソフト回転は局所的に作用し、半径、強度、影響の減衰方法を選択できます。減衰には滑らか、線形、球状、シャープがあります。メッシュプレビューで形状を確認しやすくなります。
ベース画像、印刷マスク、影、ハイライトが連携し、画像が商品の見た目と形状に合うように表示されます。これらを正しく準備すると、同じ商品画像を繰り返し使用できます。
3D構図ではレイヤー一式の生成を、写真へのフィッティングではフィッティングからの生成を選択します。その後、各レイヤーと商品上の仕上がりを確認します。
| レイヤー | 調整できる内容 |
|---|---|
| ベース画像 | 商品の構図、背景、シーンの見た目。構図を変更したら、再生成して更新します。 |
| 印刷マスク | 画像の表示領域、しきい値、エッジの柔らかさとオフセット、アンチエイリアス。 |
| 影 | 印刷デザインに商品の陰影を反映するための強度、ガンマ、ホワイトポイント。 |
| ハイライト | 構図内の明るい領域のしきい値、強度、ガンマ。 |
最終デザインに進む前に、テスト印刷ツールを開きます。利用可能なパーツに個別に柄を割り当てられます。色の変更に対応している場合は、商品全体または各パーツの色も確認できます。
色付きグリッドで、画像の伸び、方向の変化、不連続な箇所を確認できます。特に襟、袖、側面のエッジを確認してください。
マーカーと中央の画像で印刷位置を確認し、輪郭やマスクで切り取られていないか判断できます。
Alter Productの文字を繰り返した柄で、各パーツにおける文字の読みやすさ、比率、向きを確認できます。
明るい色と暗い色を比較すると、強すぎる影、白飛びしたハイライト、印刷の周囲にある明るい縁を見つけやすくなります。
マッピングに切り替え、商品のパーツを選択して、輪郭のベジェポイントとハンドルを調整します。襟、袖、端を細かく修正し、レイヤーを再計算できます。生成メニューでは、輪郭を再作成したり、既存のベクターを保持したままベース画像のみを更新したりすることもできます。
印刷が背景にはみ出したり、エッジに届かなかったりする場合は、まず輪郭の形状を修正します。次にマスクとその柔らかさを調整します。影とハイライトは最後に調整し、商品の明るい色と暗い色で結果を比較してください。

必要な手動修正を残せるように、更新範囲を選びます。
| 範囲 | 使用する場面 |
|---|---|
| レイヤー一式 | シーンを準備した後や構図を大きく変更した後に、ベース画像とモックアップのレイヤーを更新するとき。 |
| 保存したベクターからのレイヤー | 輪郭を手動で修正した後、調整済みのパスを保持しながら結果を再計算するとき。 |
| 輪郭の再作成 | モデルから輪郭をもう一度生成するとき。形状が再作成されるため、それまでの手動修正が置き換わる場合があります。 |
| ベース画像のみ | 既存のベクターを上書きせずに画像を更新するとき。影やマスクに影響する変更をした場合は、該当するレイヤーも確認してください。 |
アングルを調整したら、Product Generatorのプロジェクトを保存します。ジェネレーターのコレクションは、モデルとDesignerが使用するそのリビジョンに属します。アプリではプロジェクトをサーバーに保存し、WordPressプラグインではローカルに保存します。
カメラ、背景、照明、フィッティングを変更したら、該当するレイヤーを更新し、保存前に結果を確認します。DesignerからPNGをダウンロードすると現在のデザインの画像が作成されます。後でジェネレーターを編集するには、モデルのプロジェクトを保存する必要があります。
準備したジェネレーターはモデルの作業フローに組み込まれます。デザイン中は、用意したアングルと現在のカスタマイズ内容を使用できます。
Product DesignerでMockupを開きます。モックアップジェネレーターのウィンドウで、正面、側面、背面のサムネイルを選びます。現在のデザインの画像と色がプレビューに反映されます。カメラ、照明、背景は、モデルジェネレーターのMockupモードで事前に設定します。

アングルと画像サイズを選択します:Thumb 256、小 512、中 1024、大 2048 px。この値は長辺を表し、縦横比はジェネレーターに従います。画像のダウンロードを実行すると、選択中のアングルがPNGで保存されます。
WordPress + WooCommerceプラグインでは、ローカルのプロジェクトと、それに固定されたモデルのリビジョンを使用します。モックアップジェネレーターが利用可能な商品では、デザインをカートに追加するときに、アプリがカスタマイズ画像を作成します。ファイルを保存すると、プラグインがカートと注文の該当商品に画像を表示します。
モックアップは、完成した画像、商品の形、影、背景を含む商品の見た目を示します。商品紹介やカタログ、お客様へのカスタマイズ結果の提示に使用してください。
製造用には、印刷マネージャーで印刷領域のファイルを準備します。画像が商品の複数のパーツを覆うAOPデザインでも同様です。製造ファイルの設定とダウンロードについては、印刷用ファイルのガイドを参照してください。
いくつかの印刷デザインと商品の色を試してください。単純な柄で準備したジェネレーターでも、小さな文字、エッジ付近の画像、広い範囲のAOP印刷を正しく表示できる必要があります。
後で自分やお客様が使うのと同じ手順を試してください。
問題に対応する作業段階から確認します。すべての修正でシーン全体を設定し直す必要はありません。
| 表示される状態 | 確認する箇所 |
|---|---|
| 印刷が商品からはみ出す、または襟の近くで消える | マッピングでのパーツの輪郭、ベジェハンドル、印刷マスクの設定。修正後に必要なレイヤーを再計算してください。 |
| グリッドや文字が大きく引き伸ばされる | モデルと写真のフィッティング、および該当パーツのマッピング。エッジを過度に柔らかくして隠す前に、形状を修正してください。 |
| 画像が暗すぎる、または明るすぎる | 影とハイライトのレイヤー設定。3D構図では、シーンの露出と照明も確認してください。 |
| 背景を変えたのに古い画像が表示される | 適切な生成コマンドでベース画像を更新し、プロジェクトを保存してください。背景の選択だけではシーンが変わるのみで、以前に生成した画像は置き換わりません。 |
| ZIPに側面や背面が含まれていない | バリエーションのパッケージは選択したアングルが対象です。次のサムネイルを選び、その面の画像をダウンロードしてください。 |
| すべての色のパッケージを選べない、またはPNGが1枚だけダウンロードされる | マテリアル、印刷技法、サイズに一致するプリセットの数を確認してください。2つ以上必要です。 |
| カートに標準の商品写真が表示される | デザインで使用しているモデルリビジョンで保存済みのジェネレーターとリソースが利用可能か、モックアップの保存が成功したかを確認してください。 |